イラストの進化は、静止画の枠組すら飛び越えつつある。現在、YouTubeやTikTokを席巻するボカロPのミュージックビデオやVTuberのライブパフォーマンスにおいて、「動くギターカット」の需要が限界突破している。
Live2DやSpineといった2Dアニメーションツールを前提としたイラスト制作では、パーツ分けの段階からギターの構造理解が求められる。アームを揺らしたときトレモロユニットがどう傾くか、弦が振動したときの残像効果をどうレイヤー処理するかなど、イラストレーターはもはや単なる絵描きではなく、メカニックでありアニメーターでもある。