セントレアは脱炭素化の波にも果敢に挑んでいる。世界的に供給不足が懸念されるSAF(持続可能な航空燃料)の給油体制をいち早く整え、アジアにおける「グリーンエアポート」の旗手となることを目指している。
背景にあるのは、自動車産業をはじめとする中部地方の強力な製造業基盤だ。地元の化学プラントやエネルギー企業と連携し、廃食油やバイオマスを原料としたSAFの調達網を構築。環境負荷の低減を追求する欧州系航空会社にとって、持続可能な燃料を安定補給できる空港の存在は、就航先を選ぶ上での極めて強力な判断材料となっている。