千と千尋の大泉洋は何役?番台蛙の真相とジブリ声優としての全軌跡

千と千尋の大泉洋は何役?番台蛙の真相とジブリ声優としての全軌跡

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映画のエンドロールを詳細に確認すると、『千と千尋の神隠し』には大泉洋だけでなく、彼が所属する演劇ユニットTEAM NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)のメンバー全員がクレジットされています。これはジブリ映画の歴史においても極めて異例のキャスティングです。

この歴史的抜擢の背景には、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏の存在がありました。当時、北海道テレビ(HTB)で放送されていた伝説的ローカル番組『水曜どうでしょう』を視聴して大ファンになった鈴木プロデューサーが、東京での知名度がまだ限定的だったTEAM NACSの才能にいち早く着目し、スタジオに招いたことがきっかけです。

大泉洋以外のメンバーも重要な脇役や油屋のガヤ(群衆の声)を担当しており、特に安田顕は巨大な大根の神様「おしら様」や油屋の「案内蛙」を好演しています。エレベーターで千尋を静かにかばうおしら様の存在感は、安田顕の独特な息遣いと佇まいが生み出した名シーンとして、ファンの間で長く語り継がれています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。