高校生の長距離走の指標として参照されるデータには、高校の新体力テスト(持久走種目)や体育実技の測定記録、および陸上競技連盟の公認記録があります。運動部に所属していない一般生徒を対象とした場合、学年進行に伴う身体発達がタイムの推移に如実に反映されます。
以下の比較表は、全国の高校における体力測定データおよび現場指導者の計測値をもとに算出した、高校生における1500m走の学年別平均タイムおよび競技水準の目安です。
女子の体力テストでは1000m走が採用されるケースも多いものの、1500mに換算・実測した場合、一般女子生徒の平均はおよそ6分50秒前後となります。学年が上がるにつれて男子は筋力と心肺の向上によりタイムが約15〜20秒短縮される傾向にありますが、運動習慣のない生徒の場合は横ばい、あるいは体重増加によって微減する例も見られます。