国内外のファンフォーラム(Redditや日本の掲示板)で長年熱弁されているのが、ソニック光速超え真相をめぐる論争です。一部のファンによる誇大解釈ではなく、明確なゲーム内描写が根拠となっています。
最大の根拠として挙げられるのが、1998年の『ソニックアドベンチャー』で初登場した「ライトスピードダッシュ」という公式アクション名です。連続したリングの軌跡を一瞬で辿るこの技は、取扱説明書や作中のセリフでも「光のスピードでダッシュする」と明記されています。物理学上の光速(真空中で秒速約30万km)を達成していることになり、この時点でマッハ88万相当に達します。
さらに決定的な描写が、2010年の『ソニック カラーズ』終盤で見られます。崩壊する惑星から発生した超巨大ブラックホールの引力圏から、ソニックは自力ダッシュで逃走を試みました。ブラックホールは「光すら脱出できない天体」であるため、事象の地平面付近で走り続けたソニックの移動力は、理論上光速と同等かそれ以上でなければ成立しません。
また、セガの公式監修を受けて制作された各種コミック(Archie版やIDW版)では、水滴が宙に浮いて見えるスローモーションどころか、投げられたボールの分子が静止するほどの超光速域で活動するシーンが描かれています。「光速超え」という言説はファンの誇張ではなく、公式作品の描写を積み重ねた結果導き出された極めて妥当な結論と言えます。