2021年東京五輪テーマソング総覧!嵐カイトと桑田佳祐の真相

2021年東京五輪テーマソング総覧!嵐カイトと桑田佳祐の真相

2021年東京五輪テーマソング総覧!嵐カイトと桑田佳祐の真相の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

歴代のオリンピック中継において、テーマソングは単なる付随要素ではなく、中継のトーン&マナーを決定づける屋台骨です。2021年東京大会の楽曲陣が過去の歴史の中でどのような位置を占めていたのか、客観的なデータとともに比較検証します。

放送局 / 枠組み楽曲名・アーティスト名制作背景・楽曲的特徴編集部の見解・社会的評価NHK(2021)『カイト』
嵐(作詞・作曲:米津玄師)2020年末でグループ活動休止。大会延期に伴い「休止中グループの楽曲」として中継に使用される異例の運用。学校教育(合唱曲)や式典曲として広く定着。歴代の『栄光の架橋』に匹敵する普遍的なエバーグリーン曲へ昇華。民放各局共同(2021)『SMILE〜晴れ渡る空のように〜』
桑田佳祐民放5系列による共同企画「一緒にやろう2020」テーマ曲。勝敗だけでなく市井の人々の営みと連帯を歌う。テレビ局の利害関係を超えた歴史的連帯を具現化。コロナ禍の閉塞感に対する精神的救済歌として機能。フジテレビ系(2021)『凛』
関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)sumika片岡健太が楽曲提供。アスリートのストイックな闘志と挫折からの再起をダイナミックなロック調で描写。視聴熱を高める疾走感で高い支持を獲得。共同企画曲とのコントラストを鮮明にし、局の独自性を担保。NHK(2004 アテネ)『栄光の架橋』
ゆず体操男子団体の金メダル実況「伸身の新月面が描く放物線は…」と完全に一体化し、伝説となった原点。五輪テーマソングの金字塔。以後、各局が「感動の名場面とテーマ曲の融合」を最重要視する起点となった。NHK(2016 リオ)『Hero』
安室奈美恵引退前の安室奈美恵が歌い上げた王道バラードからダンサブルな展開へのスイッチが話題を呼んだ一曲。アスリート個人の尊厳を讃えるスケール感を誇り、2010年代のスポーツ中継を代表するアイコン曲となった。
中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。