誰もがゴールインを予想した二人でしたが、交際発覚から約1年半後の2018年半ばには破局を迎えていたことが明らかになります。順風満帆に見えた関係の裏には、いくつかの現実的な障壁がありました。
破局に至った主な要因として、以下の点が挙げられています。
第一に、「結婚とキャリアのタイミングのズレ」です。当時30代前半を迎えていた小川は将来の結婚や出産を現実的に見据えていた一方、嵐は2019年の20周年ツアーや2020年末の活動休止へ向けた重大な過渡期に突入していました。グループの命運を背負う櫻井にとって、すぐに結婚へ踏み切ることは極めて困難な状況でした。
第二に、「家族・家柄にまつわる事情」です。小川の父親は慶應義塾大学医学部教授・慶應病院幹部を務める高名な医師であり、一部では「娘の将来を案じてアイドルとの結婚に慎重な姿勢を示していたのではないか」という噂が囁かれました。ただし実際には、櫻井自身も父親が元総務事務次官という名門家系の出身であり、家柄の不一致というよりは、多忙によるすれ違いと人生設計の相違が決定打であったと見られています。