さかなクンが魅了されたカブトガニは、およそ2億年以上も姿を変えずに生き抜いてきた太古の生き物です。しかし、沿岸部の埋め立てや干潟の減少、水質悪化によって日本国内の生息数は激減し、環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に分類されています。
彼が幼少期に注いだ情熱は、現在の海洋環境保全の啓蒙活動にも色濃く反映されています。「生き物が住みやすい海を守ることは、私たちの未来を守ること」というメッセージは、かつて自宅の水槽でカブトガニの命を繋いだ実体験に裏打ちされているからこそ、多くの人々の胸を打つのです。