テレビアニメシリーズに準レギュラーとして登場する星の妖精「キララちゃん」は、夜空の平和を守り、夜空に美しい星や星座を描く使命を持ったキャラクターです。初登場は1994年9月12日放映のTV第298話Bパート「アンパンマンとキララちゃん」。頭部に輝く大きな星の飾りと、夜空を思わせるブルーやパープル基調のドレスが特徴で、その圧倒的な愛らしさから「アンパンマンワールド屈指の美少女キャラ」として長年親しまれています。
キララちゃんの持つ最大の能力は、手にした「星のステッキ」を使って夜空に光の軌跡を描き、星座を紡ぎ出すことです。さらに、ステッキを一振りすることで、夜空の星屑から甘くて美味しい「こんぺいとう」を作り出し、街の子どもたちに配る優しい心の持ち主でもあります。このこんぺいとうはただのお菓子ではなく、食べた人の心を温かく満たす不思議な力を持っており、作中でもバイキン星出身のドキンちゃんを夢中にさせるなど、数々のドラマを生み出すきっかけとなってきました。
歴代の担当声優陣の演技も、キャラクターの魅力を語る上で欠かせません。初期(1994年登場時)は『北斗の拳』のユリア役などで知られる実力派・山本百合子氏が演じ、気品と透明感あふれる声を吹き込みました。その後、代役などを経て、2001年以降は声優・歌手としてマルチに活躍する並木のり子氏が長年担当しています。並木氏の可憐で温もりのあるボイスは、無邪気でありながら芯の強さを持つキララちゃんのキャラクター像を完璧に定着させました。