昔のふ菓子はなぜ長かった?昭和の値段やピンクの謎、現在買える店を追跡

昔のふ菓子はなぜ長かった?昭和の値段やピンクの謎、現在買える店を追跡

昔のふ菓子はなぜ長かった?昭和の値段やピンクの謎、現在買える店を追跡について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

ふ菓子の話題になった際、出身地域によって思い浮かべるビジュアルが真っ二つに分かれることがあります。全国的な知名度を誇るのが黒褐色の黒糖タイプですが、東海地方、とりわけ静岡県出身者にとっての昔のふ菓子は鮮やかなピンク色の「さくら棒」が常識です。

この2種類は見た目だけでなく、ふ菓子の原材料の違いにおいても明確な個性を持っています。

【黒糖ふ菓子(全国・関東圏中心)】
焼き上げた麩の表面に、沖縄県産などの黒糖を煮詰めた蜜をたっぷりとコーティング。黒糖特有の深いコクと香ばしい苦味が特徴で、外側のカリッとした糖衣と内側のフワフワ感のコントラストが際立ちます。

【さくら棒(静岡県・東海地方中心)】
白砂糖をベースにした糖蜜に食用色素で淡いピンク色をつけ、焼き麩にコーティングしたご当地ふ菓子。黒糖のような強いクセがなく、すっきりとした優しい甘さが口いっぱいに広がります。静岡県内のお祭りや駄菓子屋では、長さが1メートル近くある超ロングサイズのさくら棒が今でも定番として親しまれています。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。