神谷明さんの電撃降板を受けて、制作陣が後任として白羽の矢を立てたのが、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役の吹き替えなどで名高い小山力也さんでした。
テレビアニメシリーズにおける切り替えの境界線は、2009年10月31日放送の第553話「ザ・取調室」です。この回から小山力也さんが2代目毛利小五郎としてクレジットされ、新たな声での捜査がスタートしました。また、劇場版での初登場は2010年4月公開の第14作『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』となります。
神谷さんのラスト出演となった第548話「そして犯人もいなくなった」(2009年9月26日放送)の直後、わずか1カ月ほどのブランクで新体制へと移行した迅速なリリーフ劇は、現場制作の過密スケジュールと作品を途切れさせない強い意志の表れでした。