Q1:埼玉県内で蚊に刺されてマラリアに感染する可能性はありますか?
A1:可能性は限りなくゼロに近いです。日本国内では半世紀以上前に土着マラリアが根絶されており、埼玉県内でも市中感染の事例は1件もありません。国内に生息するハマダラカが原虫を媒介する条件も成立しておらず、日常生活で蚊に刺されてマラリアに感染する心配はありません。
Q2:マラリアの潜伏期間と初期症状はどのようなものですか?
A2:潜伏期間は原虫の種類により異なりますが、一般に1週間から4週間程度です。初期症状は突然の高熱、激しい悪寒、震え、頭痛、関節痛などインフルエンザに酷似しています。海外流行地から帰国後に原因不明の発熱があった場合は、速やかに渡航歴を伝えて感染症科やトラベルクリニックを受診してください。
Q3:海外渡航前にマラリア予防薬を入手するにはどうすればいいですか?
A3:一般的な内科では取り扱いがないことが多いため、渡航医学を専門とする「トラベルクリニック」や大学病院の渡航者外来を受診してください。予防薬の処方は原則として公的医療保険の適用外(自由診療)となりますが、感染リスクの高い地域へ赴く際は必須の防衛策となります。