有料チャンネルを契約する動機として「一生モノのお気に入り作品を高画質で手元に残したい」という録画需要は非常に根強く存在します。ここで気になるのが、録画の権利制限と手順です。
スカパー!やひかりTV経由でホームドラマチャンネルを録画する場合、放送信号には「コピーワンス(複製1回のみ)」の著作権保護信号(ARIB規格)が付与されています。これは、家庭用ブルーレイ・ハードディスクレコーダーの内蔵HDDに録画したのち、ブルーレイディスク等へ「ダビング(移動・ムーブ)」することは1回だけ可能ですが、元のHDD内データは消去される仕組みです。地上波の「ダビング10(9回コピー+1回ムーブ)」とは異なるため、ディスクへの書き出し時には失敗がないよう慎重な運用が求められます。
録画の具体的な失敗回避策として、契約時のB-CASカード番号登録は「テレビ本体」ではなく「ブルーレイレコーダー本体」の番号を指定するのが鉄則です。レコーダーの番号で契約を結んでおけば、テレビの電源を切った状態でも電子番組表からの予約録画が確実に作動します。
一方、外出先やベッドの中での視聴を希望する場合、スカパー!契約者であれば「スカパー!番組配信」アプリをスマートフォンやタブレットに導入することで、追加料金なしでストリーミング視聴が可能です。ただし、権利元の都合によって一部の海外ドラマや音楽ライブ番組は「配信対象外(放送のみ)」に指定されているケースがあるため、視聴予定番組がネット配信に対応しているかは事前に番組表アイコンで確認しておく必要があります。