いわき・ら・ら・ミュウを訪れる旅行者の最大の関心事は、何と言っても小名浜の海の幸です。1階の海鮮市場通りには仲買直営の魚屋が立ち並び、店頭で焼きたてのホタテやエビ、イカを提供する浜焼き屋台が軒を連ねます。購入した海鮮をその場で立ち食いするライブ感は、市場ならではの醍醐味です。
一方、本格的なランチを落ち着いて楽しみたい場合は、館内2階の海鮮レストラン街や1階の飲食専門店が中心となります。特に名物の「海鮮丼」は、めひかりの唐揚げやウニ、いくら、マグロを贅沢に盛り付けた豪快な一杯が人気を博しています。
「観光地価格ではないか」「行列に並ぶ価値があるか」という疑問に対して現地を精査すると、鮮度と切り身の厚み、地元常磐ものの仕入れ力において、一般的な都市部海鮮居酒屋とは明確な一線を画していることが分かります。ただし、12時前後は席待ちが30分から1時間以上に達する店舗もあるため、食事時間を11:00開始、あるいは13:30以降へずらすタイムマネジメントが満足度を左右します。
また、屋外には開放感あふれるバーベキュー広場も整備されており、館内で調達した新鮮な魚介類をそのまま炭火で味わうアウトドアスタイルのグルメ体験も可能です。潮風を感じながら自分好みの食材を焼き上げる体験は、グループ旅行やファミリー層から高い支持を集めています。