オカルトファンや古代文明研究者が宇宙人説の根拠として挙げるもう一つの柱が、中米のメソアメリカ文明 作物 ルーツに色濃く残る宗教的神話です。
先住民族キチェ・マヤの聖典として知られるポポル・ヴフ 人類創造神話には、極めて象徴的な創世の物語が記されています。神々は泥や木を使って人間を創ろうと試みたものの失敗し、最終的に「黄色と白色のトウモロコシの粉を練り合わせて肉体を作り、真の人間を完成させた」と語り継がれているのです。
古代中央アメリカ各地の遺跡からは、頭部がトウモロコシの穂の形状をしたマヤ文明 とうもろこしの神(フン・フナフプーなどのトウモロコシ神)を描いたレリーフや石像が多数出土しています。彼らにとってトウモロコシは単なる主食ではなく、「人間そのものを構成する神聖な生体物質」であり、「天から降臨した神(異星生命体)から授けられた生命維持装置」として崇められていました。