ドラッグストアで市販薬を選ぶ際は、痛みのタイプに応じた有効成分を選ぶことが早期回復への近道です。
・キリキリとした強い刺し込む痛み・胃酸過多:
胃酸の分泌を元から強力に抑える「H2ブロッカー薬」(ファモチジン配合製剤など)や、出過ぎた胃酸を中和する「制酸薬」が適しています。
・締め付けられるような差し込み痛・痙攣性の痛み:
胃の過剰な筋収縮を抑える「抗コリン薬・鎮痙薬」(ブチルスコポラミン臭化物配合製剤など)や、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)などの漢方薬が効果的です。
・胃のもたれやむかつきを伴うキリキリ感:
胃粘膜を保護・修復する成分(テプレノンやスクラルファートなど)を含んだ総合胃腸薬が向いています。
市販薬を服用して2〜3日経過しても症状が改善しない場合や、服用後すぐにぶり返す場合は、薬で症状を覆い隠して病状を悪化させる恐れがあるため、漫然と飲み続けずに服用を中止してください。