大竹しのぶさんの私生活を語る上で欠かせない2人の元夫は、いずれも昭和・平成のテレビ文化を牽引した規格外の表現者たちです。彼女の結婚歴は合計2回であり、世間で時折囁かれる「3回以上の結婚歴があるのではないか」という俗説は明確な誤解です。
1人目の夫である服部晴治(はっとり・せいじ)氏は、TBS屈指の敏腕ドラマディレクターとしてその名を業界に轟かせていました。1940年生まれの服部氏は、大竹さんより17歳年上。数々の骨太なドラマを手掛け、役者の魅力を極限まで引き出す演出家として絶大な信頼を集めていました。二人は1982年に結婚し、1985年には長男の二千翔(にちか)さんが誕生しています。
2人目の夫は、言わずと知れた国民的お笑い芸人の明石家さんま氏です。社会現象を巻き起こした名作ドラマ『男女7人夏物語』(1986年・TBS系)での共演を契機に距離を縮め、1988年9月に電撃結婚。翌1989年には長女のIMALUさんが誕生しました。しかし、お互いに一歩も譲れぬエンターテイナーとしての熱量と生活リズムの摩擦から、婚姻生活はわずか4年でピリオドを打ち、1992年9月に離婚に至りました。