海外でピースやOkは危険?知らずに使うと危ないNgハンドサイン

海外でピースやOkは危険?知らずに使うと危ないNgハンドサイン

海外でピースやOkは危険?知らずに使うと危ないNgハンドサインとはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

記念写真の定番であるピースサイン(Vサイン)ですが、手のひらを相手に向ける通常の形であっても、ギリシャでは「ムツァ(Moutza)」と呼ばれる侮辱行為と誤認されるリスクがあります。かつて犯罪者に泥や汚物を投げつけていた歴史的背景から、手のひらを相手に向けて突き出す行為そのものが強い敵意を表すためです。

さらに危険度が高いのが、手の甲を相手に向ける「裏ピース」です。イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドなどの英語圏において、このサインは「中指を立てる行為(ファックサイン)」とまったく同じ性的な侮辱を意味します。若者の間で流行したポーズであっても、現地のパブや街中で無意識に出してしまうと、喧嘩や暴行トラブルの直接的な引き金になりかねません。

また、親指と人差し指で輪を作る「OKサイン」も要注意です。ブラジルをはじめとする南米やトルコ、地中海沿岸諸国では、この形状が「肛門」や同性愛を嘲笑する極めて下品な性的侮蔑を指します。フランスやベルギーでは「ゼロ=無価値・役に立たない人間」、ギリシャや中東では相手へのあからさまな侮辱や拒絶の意思表示とみなされるため、レストランなどで「料理が美味しい」「問題ない」と伝える際には言葉や笑顔で頷くのが賢明です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。