ドラマ『テセウスの船』において、物語の折り返し地点から一気にサスペンスの主役に躍り出た加藤みきお。表面上は心優しく大人しい優等生でありながら、裏では自作のワープロや毒薬を駆使して大人たちを手玉に取る少年を演じ切ったのが、スターダストプロモーション所属の柴崎楓雅です。
オーディションによってテセウスの船 みきお役 子役に抜擢された彼は、当時わずか11歳。撮影現場の制作スタッフが明かした証言によると、監督からの「普通の小学生の顔から、一瞬で感情が抜け落ちた冷酷な目つきに切り替えてほしい」という極めて高度な演出要求に対し、柴崎楓雅はリハーサルの段階から完璧に応えてみせ、周囲のベテラン俳優陣を息を呑ませたといいます。
特に視聴者を戦慄させたのが、第7話から第8話にかけて見せた「薄笑いを浮かべながら録音テープを再生するシーン」や「主人公・心を見下ろす死んだような瞳」でした。放送当日のX(旧Twitter)では「柴崎楓雅」がトレンド上位を独占。「小学生とは思えないサイコパスの表現力」「夢に出てきそうなほど怖い」と、柴崎楓雅 怪演 ネットの反応は驚愕と絶賛で埋め尽くされました。第104回ザテレビジョンドラマアカデミー賞などでも高く評価され、子役の枠を超えたひとりの怪優としてエンタメ界に名を轟かせる契機となったのです。