せっかく時間をかけて組み立てたリュックが、背負った瞬間に底から崩壊してしまってはサプライズも台無しだ。失敗を避けるための最大の鉄則は、「骨格の剛性」と「テープ選び」にある。
まず基礎となる底面と背面には、たわみの少ない箱型パッケージや、連包装の平らなスナック菓子を二重に配置して芯を作る。接着には一般的なセロハンテープではなく、透明度が高く粘着力に優れたOPPテープ、あるいは菓子袋の印字を剥がさないマスキングテープとの併用が推奨される。特にショルダーストラップの付け根と底面結合部には、内側と外側の両面からクロスするようにテープを補強貼りするのがプロ級の強度を生むコツだ。
また、重量バランスを考えずに上部へ重いボトル菓子を配置すると、背負った際に重心がブレて肩紐が千切れる原因になる。重いものは底面へ、軽量でかさばるスナックは前面やフラップ(フタ部分)へ配置することで、子どもから大人まで安定して背負えるタフな仕立てが実現する。