片山の練習風景を語る上で欠かせないのが、独自の練習器具レッスンだ。アライメントスティックや特殊な重量バット、さらには自作のトレーニングギアまで多種多様なツールを使いこなす。単に球を打つのではなく、器具を使って正しい「身体の感覚」を脳と筋肉に記憶させる手法をとる。
飛距離を伸ばす極意は、ヘッドスピードの無理な引き上げではなく「ミート率の最大化」にある。アライメント器具を足元や腰に配置し、バックスイングでの軸ブレを徹底的に防ぐ。体の回転軸がビシッと安定することで、インパクト時のエネルギー効率が最大化され、ボール初速が飛躍的に向上する仕組みだ。