Q1:B型肝炎の抗体検査は健康保険が適用されますか?
A1:症状がない状態での一般的な健康診断、就職・実習のための抗体確認、自主的な検査は原則として自由診療(全額自己負担)となります。ただし、肝機能障害(AST/ALT上昇など)が認められ医師が必要と判断した場合や、針刺し事故などの医療事故後の対応においては保険適用となるケースがあります。
Q2:子どもの頃にワクチンを接種していれば、大人になっても一生安心ですか?
A2:定期接種等で基礎免疫を獲得していれば、長期間にわたり免疫記憶が維持されるとされています。しかし、成人後に抗体価を測定すると10.0 mIU/mL未満に低下している例も珍しくありません。医療現場等で感染リスクに直面する場合は、採血による抗体価の再確認と追加接種が推奨されます。
Q3:HBs抗原が陰性で、HBs抗体も陰性でした。病気なのでしょうか?
A3:病気ではありません。「現在ウイルスに感染しておらず、同時にウイルスに対する免疫も持っていない状態」を示します。感染リスクから身を守る防御力がない状態ですので、感染予防を希望する場合はB型肝炎ワクチンの接種を検討してください。