お弁当用のおかずや週末の作り置きとして活用する場合、時間が経っても水分が出ず、風味が損なわれない工夫が欠かせません。お弁当向けじゃがいもとハムの副菜として不動の地位を築いているのが、王道のじゃがいもとハムのポテトサラダです。
多くの家庭で「翌日になると水っぽくなる」「味がぼやける」という失敗が起きがちですが、これには明確な解決策があります。茹で上がった、あるいはレンジ加熱直後の熱いじゃがいもを潰した段階で、下味として「酢」と「塩・砂糖」を少量馴染ませることです。この工程により、じゃがいもの内部まで味が染み渡ると同時に、冷めても引き締まった味わいが持続します。マヨネーズは必ず粗熱が取れてから混ぜ合わせることで、油分の分離を防ぎクリーミーな質感をキープできます。
また、朝食や寒い日の夕食に重宝するのがじゃがいもとハムのミルクスープです。さいの目切りにしたじゃがいもをレンジで2分加熱してから鍋に入れ、細切りハム、コンソメ、牛乳または豆乳と一緒に弱火でさっと温めます。じゃがいもから溶け出す微量のデンプンが自然なとろみを生み出し、心身を芯から温めてくれる滋味深い一杯に仕上がります。