彼らの最大の武器は、間違いなくちゅうえいが繰り出す天衣無縫の一発ギャグだ。「ガンダム」や「肘祭り」など、一度見たら頭から離れない強烈な動きとフレーズは、子どもから大人までを一瞬で魅了する。圧倒的な体張りとビジュアルの強さは、劇場でも圧倒的な存在感を放つ。
しかし、そのギャグが単なる一発ネタで終わらず、質の高い漫才として成立しているのは瀧上伸一郎の緻密なネタ作りとツッコミの技術があってこそだ。ちゅうえいの暴走を絶妙なタイミングで回収し、笑いの振幅を最大化する構成力。この緻密な計算と破壊的な狂気の融合こそが、彼らの真骨頂と言える。