ネット掲示板やSNSでは、コンビ解散のたびに「本当は仲が悪かったのではないか」という不仲説が取り沙汰されます。しかし、ANZEN漫才に関して言えば、不仲説は事実無根であると断言できます。
二人の出会いは保育園時代にまで遡り、中学校で再会して以来、足立区の河川敷で一緒に遊んできた文字通りの「幼馴染」です。ブレイク前、極貧時代のエピソードとして知られる「みやぞんの家に泊まり込んでゲームをした日々」や「お金がない中で手作りの遊びを編み出した思い出」など、彼らの絆はビジネスライクに結成されたお笑いコンビとは根本的に異なります。
過去の特番インタビューにおいて、みやぞんはあらぽんについて「僕がどんなに突拍子もないことを言っても、全部笑って受け止めてくれた唯一の人」と語り、あらぽんもまた「みやぞんの面白さは自分が一番よく知っている」と全幅の信頼を寄せていました。解散に際しても、みやぞんはあらぽんへの感謝を真っ先に述べており、解散後もプライベートでの連絡や互いの活躍を見守る関係性は変わっていません。「コンビという仕事の契約」を解消しただけであり、「一生モノの幼馴染」としての絆は途切れていないのです。