Q1:木嶋佳苗本人が書いた本で、最初に読むべきものはどれですか?
A1:彼女の歪んだ世界観や自己愛を直接確かめたいのであれば、自伝的小説である『礼讃』が最も適しています。拘置所内のリアルな生活実態や日々の思考を知りたい場合は『拘置所日記』が向いていますが、いずれも反省の弁は一切なく、強い毒性を持つため、客観的な視点を保って読むことが求められます。
Q2:柚木麻子の小説『BUTTER』は木嶋佳苗事件のノンフィクションですか?
A2:ノンフィクションではなく、事件から着想を得て描かれたフィクション小説です。主人公の容疑者・梶井真奈子の言動や食へのこだわりは木嶋佳苗を強く想起させますが、取材にあたる女性記者の葛藤や成長、現代女性が抱える生きづらさを描いた社会派エンターテインメントとして独自に構築されています。
Q3:木嶋佳苗は今どこで何をしていますか?死刑は執行されたのですか?
A3:死刑は執行されておらず、現在は東京拘置所に死刑確定者として収監されています。外部との自由な文通や面会は厳しく制限されていますが、支援者との接見や再審請求に向けた活動を継続しています。
Q4:ブログ「木嶋佳苗の拘置所日記 遺言」は現在も読めますか?
A4:当時のオリジナルブログは更新が停止していますが、記事の一部は書籍化された『拘置所日記』に収録されているほか、ウェブアーカイブ等で当時のテキストの一部を参照することが可能です。