その写真ポーズ実は命取り?危険なギャングサインの意味一覧と海外Ngの真相

その写真ポーズ実は命取り?危険なギャングサインの意味一覧と海外Ngの真相

その写真ポーズ実は命取り?危険なギャングサインの意味一覧と海外Ngの真相の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

ストリートカルチャーや音楽シーンで頻繁に混同されるのが、人差し指と小指を立てて親指を内側に畳むポーズです。ロックやヘヴィメタルのライブハウスで定番のこのサインは、イタリア語で角を意味する「コルナサイン(Mano Cornuta)」、あるいは「メロイックサイン」と呼ばれています。

ロック界におけるコルナは、伝説的ボーカリストのロニー・ジェイムス・ディオが自身のイタリア系祖母から受け継いだ「邪視を祓う魔除けのおまじない」をステージで取り入れたことが起源です。一方、親指を立てて外側に出すと、アメリカ手話(ASL)では「I Love You(愛している)」を意味する全く別の温かなサインになります。

しかし、中南米系凶悪犯罪組織「MS-13(マラ・サルバトルチャ)」が掲げるシンボルマークも、角を模した「デビルズ・ホーン」です。形自体はロックのコルナサインと肉眼では見分けがつかないほど酷似しています。違いは「誰が、どこで、どの文脈でそのサインを出しているか」に他なりません。

ヨーロッパ南部(イタリア、ギリシャ、スペイン等)では、コルナサインを一般人に向ける行為自体が「お前の妻は寝取られている(角を生やされた間抜けな夫)」という致命的な侮辱になります。音楽フェス会場の熱狂の中なら許容される手の形も、一歩路地裏へ出たり、見知らぬ通行人に向かって掲げたりすれば、暴力沙汰に発展するリスクを孕んでいます。「音楽のポーズだから世界中どこでも安全」という認識は、完全な誤解です。

森 瞳
著者

森 瞳

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