18歳の車保険はなぜ高い?年間30万超の相場と劇的に安くする裏ワザ

18歳の車保険はなぜ高い?年間30万超の相場と劇的に安くする裏ワザ

18歳の車保険はなぜ高い?年間30万超の相場と劇的に安くする裏ワザについて知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

自動車保険高すぎる理由の根幹は、保険会社が徹底してリスク細分型プライシングを採用している点にあります。その中心を成すのが「年齢条件」と「ノンフリート等級」という2つの厳格なルールです。

第1の要因は、運転者の年齢区分において最下層に位置する全年齢対象補償の適用です。任意保険の年齢条件は通常「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」のように区切られており、年齢が上がるほど事故率の低下に伴って保険料が安くなる仕組みが採られています。しかし、18歳のドライバーが運転する場合、年齢制限を一切設けない「全年齢」区分を選択せざるを得ません。警察庁の交通統計によると、原付以上運転者の年齢層別免許保有者10万人当たり交通事故件数は、16〜19歳が全年代の中で突出して高く、20代後半や30代の数倍に達します。保険会社にとって「18歳が運転する車」は、統計上最も保険金を支払う確率が高いゾーンに分類されます。

第2の要因が、新規加入時に課される6S等級新規割増です。自動車保険の等級制度は1等級から20等級まであり、無事故を続けることで毎年1等級ずつ上がり割引率が拡大します。しかし、初めて車を所有して自分名義で保険に入る場合、基本は「6等級(6S)」からのスタートとなります。しかも、同じ6等級であっても「26歳以上」なら割安な係数が適用されるのに対し、「全年齢」の新規6S等級には非常に厳しい純新規割増率が割り当てられます。つまり、「事故率が最も高い年齢区分」に対して「割引がほとんどない(または割増に近い)スタート等級」を掛け合わせる計算式になるため、保険料の算定額が跳ね上がるのです。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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