刺されてしまった後のセルフケアでは、かゆみを抑えて皮膚をかき壊さない(二次感染を防ぐ)ことが最優先です。
軽度の赤みであれば、抗ヒスタミン成分やメントールが配合された市販のかゆみ止め薬で対応可能です。しかし、トコジラミ特有の激しい腫れやかゆみに対しては、アンテドラッグステロイド(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルなど)配合の外用薬でなければ炎症を抑えきれないケースが多く見られます。
以下の兆候がある場合は、市販薬での対処を中止し速やかに皮膚科を受診してください。
・かゆみで夜間に目を覚ます、集中できない
・刺された部位が水ぶくれになったり、熱を持って赤く広がっている
・かきむしってジュクジュクした液が出ている(とびひの疑い)
・刺された箇所が広範囲に及び、発熱や倦怠感を伴う
受診時は、刺された痕跡の写真や、もし捕獲できていればセロハンテープ等で固定した虫体を持参すると診断がスムーズになります。