Q1:離陸時と着陸時、本当に危ないのはどちらですか?
A1:統計上、より事故発生比率が高いのは「着陸時」です。航空事故の約半数は進入から着陸のフェーズで発生しています。ただし、いずれも滑走路上や低空でのトラブルが中心であるため、衝撃防止姿勢をとりシートベルトを正しく装着していれば生存率は高くなります。
Q2:LCC(格安航空会社)は大手航空会社に比べて墜落確率が高いのでしょうか?
A2:定期便を運航する認可を受けているLCCであれば、安全性に決定的な差はありません。LCCは同一機材を効率的に運用するため、むしろ大手キャリアよりも平均機齢が若く、最新鋭の安全装置を積んだ新造機を使用しているケースが多々あります。各国の厳格な航空法基準をクリアしている限り、運賃の安さが整備の質に直結しているわけではありません。
Q3:万が一の墜落時、窓側と通路側ではどちらが助かりやすいですか?
A3:火災や煙が発生した際の「脱出スピード」を最優先にするならば、通路側が有利です。一方で、機体外部からの直接的な衝撃やキャビン損壊に対しては、両脇を他席に挟まれた中央席や通路側のほうが生存率が高いデータも存在します。脱出のスムーズさを重視するなら通路側、非常口から5列以内を確保するのが最も合理的です。