爪が白く浮く爪甲剥離症の真相と治し方!ジェルや内科疾患の危険サイン

爪が白く浮く爪甲剥離症の真相と治し方!ジェルや内科疾患の危険サイン

今注目を集めている 爪が白く浮く爪甲剥離症の真相と治し方!ジェルや内科疾患の危険サインについて、詳しいまとめを整理して公開しています。

もし外傷の心当たりがなく、ネイルもしていないにもかかわらず爪甲剥離が進行している場合、直ちに疑うべきは全身性の内科疾患と微生物感染です。「ただの爪の荒れ」と自己完結して放置することは極めて危険です。

内分泌系の異常において最も代表的なのが、甲状腺疾患であるバセドウ病に伴う爪の変化です。医学界では古くから「プランマー爪(Plummer's nails)」として知られ、甲状腺ホルモンの過剰分泌によって全身の代謝が異常亢進し、交感神経の緊張や局所の循環変化が生じる結果、爪の伸長速度と爪床の結合バランスが崩れて第四指(薬指)や小指から特異的な剥離が始まります。「動悸や手指の微小な震え、急激な体重減少、異常な発汗」を伴っている場合は、一刻も早い内科・内分泌内科での血液検査が必要です。

もう一つの重大な脅威が、カンジダ菌をはじめとする爪のカビです。カンジダは本来ヒトの皮膚や粘膜に常在する真菌ですが、水仕事が多い環境や免疫低下、爪の隙間に水分が溜まる状態が続くと病原性を発揮します。カンジダ性爪甲剥離症を発症すると、剥離した隙間に角質が溜まって黄白色〜灰白色に混濁し、時に周囲の皮膚が赤く腫れる爪囲炎を併発します。これを白癬(水虫)と勘違いして放置したり、緑膿菌感染(グリーンネイル)を合併させたりすることで、爪母(爪を作る根元)まで侵され、爪が一生再生しなくなる不可逆的なダメージを負うケースも報告されています。

森 瞳
著者

森 瞳

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