八分休符の長さは何拍?書き方のコツと裏拍のズレを克服する決定版

八分休符の長さは何拍?書き方のコツと裏拍のズレを克服する決定版

八分休符の長さは何拍?書き方のコツと裏拍のズレを克服する決定版について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

音楽の基礎において、まず明確にしておかなければならないのが「八分休符の長さは何拍分にあたるのか」という点です。基準となる4/4拍子や3/4拍子など、分母に「4」がつく拍子記号(四分音符を一拍と数える拍子)では、八分休符の長さは「0.5拍(2分の1拍 / 半拍)」となります。

ここで混乱を生みやすいのが、四分休符との対比です。四分休符は丸々「1拍分」の無音時間を表し、メトロノームの「カチッ」というクリック1回分の長さに相当します。これに対して八分休符は、そのクリック1回のうちの前半または後半の「半分だけ」を無音にする記号です。つまり、四分休符1つの中に八分休符はちょうど2つ分収まる計算になります。

八分音符と八分休符は、いわば「表裏一体のコイン」のような関係にあります。八分音符が半拍分の「音を鳴らす時間」を指示するのに対し、八分休符は半拍分の「音を止めてエネルギーを持続させる時間」を指示します。音楽理論の拍数計算において、1小節(4/4拍子=4拍)を構築するパズルを考えると、以下のように細分化されます。

  • 1小節 = 4拍 = 四分音符(休符)× 4個
  • 1小節 = 4拍 = 八分音符(休符)× 8個
  • 1小節 = 4拍 = 十六分音符(休符)× 16個

なお、注意が必要なのは6/8拍子のような「複合拍子」のケースです。6/8拍子では一小節を付点四分音符(八分音符3つ分)の「2拍」として捉えるため、八分休符は1拍の「3分の1」の長さとして機能します。初心者の段階では、まず一般的な4拍子系において「カチッ」と鳴る1拍を均等に半分に割った長さであると身体に叩き込むことが第一歩となります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。