Q1:5歳児健診や園で指摘された場合、まず最初にどこへ連絡すべきですか?
A1:病院の発達外来は初診待機が長いため、まずは市区町村の「子ども家庭支援センター」や「発達相談窓口」、または保健センターへ連絡するのが最短ルートです。心理士による面談や園への巡回指導を速やかに手配してもらえます。
Q2:田中ビネー知能検査でIQの数値が高ければ、発達障害の心配はありませんか?
A2:知能指数が高くても、ADHDや自閉スペクトラム症の特性を持つ子ども(いわゆる2E傾向など)は多く存在します。田中ビネー知能検査5歳児用では、総合IQだけでなく、言語、空間、推理などの項目ごとの「得点のバラつき(ディスクレパンシー)」に注目することが極めて重要です。
Q3:児童発達支援事業所を利用すると、小学校の通常学級に通えなくなりますか?
A3:全くそのような事実はありません。児童発達支援の利用履歴が就学先の決定を制限することは法的に一切なく、利用者の多くが小学校の通常学級に進学しています。むしろ就学前に集団適応のスキルを身につけておくことで、入学後のスムーズな適応が期待できます。