多くの看護学生が最も気にするのが「インターンへの参加は採用に直結するのか」という点でしょう。結論から言えば、2026年現在の看護師採用市場において、インターン参加は非常に有利に働きます。
人気の大学病院や大規模な総合病院では、インターン参加者限定の早期選考案内が届いたり、書類選考の一部が免除されたりするケースが実際に存在します。それ以上に大きなアドバンテージとなるのが、本選考の面接における志望動機の圧倒的な具体性です。「貴院の理念に共感した」というテンプレ回答に対し、「インターンで〇〇病棟の先輩方が多忙な中でも患者さんと真摯に向き合う姿を見て、ここで成長したいと強く感じた」と語る学生の言葉には、揺るぎない説得力が宿ります。
逆に「参加しないデメリット」として、希望病院とのミスマッチによる早期離職リスクの増大が挙げられます。さらに、採用倍率の高い人気病院では「志望度を測るバロメーター」として参加履歴を確認する採用担当者も少なくありません。多忙な実習スケジュールの合間を縫ってでも、第一志望〜第二志望の病院には必ず足を運んでおくことが、後悔しない就活の鉄則です。