ファンの間でも特に有名なトピックが、大城卓三の双子の兄である大城建二氏の存在です。二人は1993年2月11日生まれの一卵性双生児。兄の建二氏が右投げ左打ちの内野手(主に一塁手・二塁手)、弟の卓三選手が右投げ左打ちの捕手として、二人三脚の野球人生を歩んできました。
二人は地元・沖縄を離れ、神奈川の超名門・東海大相模高校へ揃って進学。門馬敬治監督(当時)の指導のもと、2年生時の2010年夏、3年生時の2011年春と、甲子園で春夏連続準優勝という偉業の中心選手として活躍しました。当時、双子の「大城兄弟」が名門の主軸を担う姿は高校野球ファンの間でも大きなセンセーションを巻き起こしました。
高校卒業後も二人は東海大学へと進学し、首都大学リーグで共にプレー。その後、兄の建二氏は社会人野球の名門・トヨタ自動車へ進み、卓三選手はNTT東日本を経て2017年ドラフト3位で読売ジャイアンツへ入団します。別々の道を歩むことになった際、建二氏はメディアの取材に対して「卓三がプロで活躍することが自分の刺激になる」と語っており、ライバルでありながら誰よりも信頼し合う双子の絆が伺えます。