定期テスト直前の総仕上げとして、実際に出題確率が高い予想問題を3問厳選しました。自力で記述できるか挑戦してみてください。
問1(文法・現代語訳):
下線部「花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは」を、反語の意味が明確に分かるように現代語訳しなさい。
【模範解答】
桜の花は満開のときに、月は曇りのないものだけを、見るものであろうか、いや、決してそうではない。(「いや〜ない」の反語構文を漏らさず記述することが必須)
問2(内容読解):
筆者が「情けふかし(情趣が深い)」と感じる対象として挙げられている具体例を、本文中から二つ簡潔にまとめなさい。
【模範解答】
① 雨が降る空に向かって、見えない月を恋い慕うこと。
② 御簾やすだれを垂らし室内にこもって、春の移ろいを直接知らずに過ごすこと。
問3(筆者の主張記述):
筆者は物事のどのような側面に真の価値があると考えているか。「始まり」「終わり」という語句を用いて40字以内で説明しなさい。
【模範解答】
物事の全盛時だけでなく、始まりの兆しや終わりの名残にこそ深い情趣があるという側面。(39字)