びわの保存方法は常温が鉄則?冷蔵庫Ngの真相と長持ちの裏技

びわの保存方法は常温が鉄則?冷蔵庫Ngの真相と長持ちの裏技

びわの保存方法は常温が鉄則?冷蔵庫Ngの真相と長持ちの裏技とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:びわの表面に黒い斑点や擦れ傷がありますが、食べても大丈夫ですか?
A1:表面の小さな黒ずみや茶色い擦れは、風で葉や枝と擦れ合ってできた自然の傷(風傷)やポリフェノールの酸化によるものがほとんどです。果肉全体がドロドロに溶けていたり、異臭・カビが発生していなければ、皮を剥いてその部分を少し削ぎ落とせば全く問題なく美味しく食べられます。

Q2:びわを冷蔵庫に入れて冷やしてしまいました。もう手遅れですか?
A2:冷やした時間が数時間〜半日程度であれば、深刻な低温障害には至っていません。そのまま常温に戻すと温度差の結露で一気に腐食が進むため、常温には戻さず、その日のうちにすべて食べ切ってしまうことを強く推奨します。

Q3:びわの種や葉には薬効があると聞きましたが、家庭で食べても平気ですか?
A3:びわの葉は古くからびわ茶などに利用されていますが、びわの「種子」を粉末や生の状態で大量摂取することは絶対に避けてください。農林水産省からも注意喚起が出されている通り、未熟な果実や種子にはシアン化合物(アミグダリン等)が含まれており、健康を害するリスクがあります。果肉部分を安全に楽しむのが鉄則です。

Q4:びわを常温保存するとき、りんごやバナナの近くに置いても大丈夫ですか?
A4:おすすめできません。りんごやバナナから放出されるエチレンガスによって、びわの細胞劣化と呼吸活性が余計に加速し、日持ちがさらに短くなってしまいます。エチレンを放出する果物とは離れた風通しの良い場所に単独で置いてください。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。