Q1:目止めを一度行えば、その効果は一生涯続きますか?
A1:永久には持続しません。日々の洗浄や経年使用によって、素地孔に定着したデンプン質は少しずつ洗い流されていきます。使い始めて半年から1年が経過し、「最近少しニオイが残りやすい」「水切れが悪くなってきた」と感じたタイミングで、再度米のとぎ汁で煮沸目止めを行うと保護性能がリフレッシュされます。
Q2:目止めをした陶器は、電子レンジや食器洗い乾燥機(食洗機)に使えますか?
A2:原則として避けるのが賢明です。陶器の素地内部にはわずかな水分が残っているため、電子レンジで急激にマイクロ波加熱されると内部の水分が膨張して破損やヒビの原因になります。また食洗機の強力なアルカリ性洗剤と高圧温水ジェットは、目止めコーティングを瞬時に剥ぎ取り、器同士の接触による欠けを誘発します。
Q3:大きな大皿やボウルなど、手持ちの鍋に入り切らない器はどうすればいいですか?
A3:煮沸できない大皿の場合は、「熱湯デンプン浸け」で代用します。清潔なシンクや大きめのタライに器を置き、米のとぎ汁を別鍋でグラグラに沸騰させたものを器の上からたっぷりと注ぎ入れます。そのままお湯が完全に冷めるまで半日ほど放置すれば、煮沸に近い目止め効果を十分に得ることができます。