Q1:「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」では、ダイエットにはどちらを選ぶべきですか?
A1:体重減少や脂肪燃焼を主たる目的とするならば、「糖質ゼロ」を選ぶのが確実です。「糖類ゼロ」は砂糖が入っていなくても、でんぷんや糖アルコールなどの糖質が含まれている可能性があり、血糖値を上げたりカロリー過多になったりするリスクが残ります。糖質そのものが極小(100gあたり0.5g未満)に抑えられている「糖質ゼロ」のほうが、余計な代謝負担を避けることができます。
Q2:「ノンシュガー」と「シュガーレス」に法的な違いはあるのですか?
A2:法的な基準上の違いはありません。日本の食品表示基準において、「ノンシュガー」「シュガーレス」「無糖」「糖類ゼロ」はすべて同一の基準(食品100gあたり、または飲料100mlあたりの糖類が0.5g未満)で管理されています。どちらの表記であっても砂糖などの糖類がほぼ含まれていないことを示しますが、多糖類や糖アルコールが含まれている可能性は同等に存在します。
Q3:糖質オフの発泡酒やビールは、いくら飲んでも太りませんか?
A3:明確に太る原因になります。「糖質オフ」は基準品に比べて糖質が25%以上カットされていることを示すだけであり、ゼロではありません。さらにアルコール自体に1gあたり約7kcalのエネルギーがあるため、飲み過ぎれば総摂取カロリーが増加します。また、アルコール代謝中は肝臓での脂肪燃焼が後回しになるため、一緒に食べるおつまみの脂質が体脂肪として蓄積されやすくなります。
Q4:果物に含まれる果糖は、砂糖よりも太りにくいと聞きましたが本当ですか?
A4:一概にそうとは言えません。果糖はブドウ糖に比べて食後血糖値を急上昇させにくい性質を持っていますが、小腸で吸収された後、肝臓で速やかに中性脂肪へと再合成される経路をたどります。過剰に摂取すると内臓脂肪の蓄積や脂肪肝を招く要因となるため、ヘルシーだからとフルーツのスムージーや果汁100%ジュースを過剰に摂取するのは避けるべきです。