鼻のかみすぎで耳が痛い・詰まる!中耳炎の兆候と正しい治し方

鼻のかみすぎで耳が痛い・詰まる!中耳炎の兆候と正しい治し方

鼻のかみすぎで耳が痛い・詰まる!中耳炎の兆候と正しい治し方を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

Q1:鼻をかんだら耳から「ピー」と空気の漏れる音がしました。鼓膜が破れたのでしょうか?
A1:必ずしも鼓膜が破れたとは限りません。耳管が急激に開いて空気が中耳腔へ吹き込まれた際の気流音であるケースも多くあります。ただし、その直後に耳から液体が出てきたり、刺すような痛みが走って急激に音が聞こえにくくなったりした場合は、鼓膜に微小な穿孔が生じた可能性が否定できません。当日は耳に水が入らないよう注意し、翌朝一番に耳鼻咽喉科で鼓膜の状態を確認してもらってください。

Q2:耳が詰まった感じ(耳閉感)が治らない時、市販の点耳薬や風邪薬で治せますか?
A2:市販の風邪薬や抗アレルギー薬で鼻粘膜の腫れを鎮めることで、結果的に耳管の通りが改善することはあります。しかし、市販の点耳薬は外耳道の殺菌や鎮痛を目的としたものが大半であり、鼓膜の奥にある中耳腔の疾患には直接届きません。特に滲出性中耳炎の場合、自己判断の市販薬で長引かせると完治まで数カ月を要することになるため、数日経っても閉塞感が抜けないなら専門医の処方薬(抗生剤や粘液溶解薬など)を受けるのが確実です。

Q3:片耳だけが痛む・こもる場合、どのような原因が考えられますか?
A3:鼻のかみすぎによるトラブルは、左右対称ではなく片耳だけに起こることが極めて一般的です。鼻中隔(左右の鼻を隔てる壁)がどちらかに曲がっている「鼻中隔湾曲症」がある場合、通りにくい側の鼻をより強くかもうとして無理な圧力が片耳だけに集中します。また、もともと片側の耳管機能が弱い場合も症状が偏ります。片耳だけの違和感であっても、中耳炎や耳管狭窄のリスクは両耳の場合と何ら変わりません。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。