完全オフが推奨されると理解していても、家を出るたびに毎回設定アプリの奥深くを開くのは面倒であり、習慣化するのは容易ではありません。そこで活用したいのが、iOSの標準機能であるショートカットによるWi-Fi自動化設定です。
iPhoneの「ショートカット」アプリにあるオートメーション機能を使えば、「自宅を出発した瞬間にWi-Fiを完全にオフにし、自宅に帰還したら自動でオンに戻す」という環境を完全自動で構築できます。
【外出時自動オフ・オートメーションの構築例】
1. 「ショートカット」アプリを開き、下部の「オートメーション」タブを選択。
2. 右上の「+」をタップし、「出発」を選択。
3. 位置情報で「自宅」を指定し、確認なしで実行されるように「すぐに実行」にチェックを入れる。
4. アクション検索で「Wi-Fiを設定」を選び、状態を「オフ」に指定して保存する。
(同様の手順で、トリガーを「到着」にした「Wi-Fiをオンにする」オートメーションも作成)
この仕組みさえ一度組んでしまえば、人間の意志の力に頼ることなく、玄関を出た瞬間に端末の電波探査が遮断されます。「外出先でWi-Fiを切るとどうなるのか」と身構える必要はありません。街中では快適な5G回線のみを掴み、帰宅した瞬間に自宅の光回線Wi-Fiへとシームレスに切り替わる、最も安全で快適な通信体験が手に入ります。
Android端末においても、Galaxyシリーズに搭載されている「モードとルーチン(Modes and Routines)」や、Google Playで入手可能なタスク自動化アプリを利用することで、特定の基地局やGPS位置情報に連動した完全自動化が容易に実現可能です。