似て非なる大豆と小豆の決定的な違い!栄養とプロが明かす新常識

似て非なる大豆と小豆の決定的な違い!栄養とプロが明かす新常識

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見た目こそ丸みを帯びた乾燥種子だが、植物分類学の視点を当てると両者の距離感は一気に広がる。大豆はマメ科ダイズ属に属する一年草で、学名を大豆(Glycine max)という。東アジア原産のツルマメが長い年月をかけて栽培化されたもので、現在では油糧種子および主要タンパク源として世界中で大規模栽培されている。

一方の小豆はマメ科ササゲ属に分類され、学名は小豆(Vigna angularis)。祖先種は東アジアの湿地帯などに自生していたヤブツルアズキと目されている。属レベルで異なるということは、イヌとキツネほどの明確な違いがあるということだ。ササゲ属特有の性質として、小豆は吸水性や煮崩れのプロセスが大豆とは根本から異なっている。名前に引っ張られて同じ調理法を試すと失敗を招くのは、この分類学上の違いが原因だ。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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