顔色が悪いと言われたら要注意?病気の兆候と色別原因・受診目安

顔色が悪いと言われたら要注意?病気の兆候と色別原因・受診目安

顔色が悪いと言われたら要注意?病気の兆候と色別原因・受診目安とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

Q1:男性でも貧血によって顔色が青白くなることはあるのでしょうか?
A1:十分にあり得ます。女性に比べて月経がない男性は貧血になりにくいとされていますが、それだけに成人男性の貧血は消化管出血(胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸がん、重度の痔など)の兆候であることが極めて多いのが特徴です。「男性だから貧血はないだろう」と放置せず、男性で青白い顔色が続く場合は速やかに便潜血検査や内視鏡検査を受けてください。

Q2:朝起きた直後だけ極端に顔色が悪いのですが、病気でしょうか?
A2:起床直後のみ顔色が青白く、時間が経つにつれて徐々に赤みが戻る場合は、低血圧や自律神経の切り替え遅延(起立性調節障害の傾向)が疑われます。睡眠中の副交感神経優位から活動的な交感神経優位への移行がスムーズにいかず、起床時に脳や顔面への血流が一時的に低下するためです。コップ1杯の白湯を飲む、朝の光を浴びて深呼吸をする、軽いストレッチを行うことで改善が見込めますが、失神を伴う場合は循環器内科へ相談してください。

Q3:子どもの顔色が急に青白くなった場合、どのようなリスクを考えるべきですか?
A3:子どもの急激な蒼白は、急性感染症による脱水、低血糖、急激な腹痛(腸重積症や急性虫垂炎)、あるいは喘息発作による酸素不足など、急性疾患の初期症状であることが少なくありません。活気があるか、機嫌は良いか、呼吸が浅く速くなっていないかを確認し、ぐったりしている場合は自家用車や救急受診を含め、躊躇せず小児科医の診察を受けてください。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。