魅力あふれるグランピングですが、事前に把握しておかないと後悔につながるデメリットや盲点がいくつか存在します。最も顕著なのが「音と天候」にまつわる制約です。
ドームテントは強固な膜構造で作られているとはいえ、布製テントに準ずる性質を持っています。そのため、大雨の際には天井を叩く激しい雨音が室内に響き渡ったり、強風時に幕が揺れる音が気になったりすることがあります。また、隣接するテントとの距離が近い施設では、深夜の話し声や足音が漏れ聞こえてしまうケースもゼロではありません。
さらに、自然豊かな環境に立地している以上、「虫の発生」を完全にゼロにすることは不可能です。施設側でも防虫対策やアメニティの充実を図っていますが、客室の出入り時に羽虫が侵入することは日常茶飯事です。「虫が1匹でもいると絶対に眠れない」という極度の虫嫌いの方は、完全密閉型のヴィラタイプを選ぶか、都市型ホテルを検討する方が賢明です。