『ごくせん』第2シリーズが残した記録は、現在のドラマ市場における指標と比較しても突出しています。全10話の平均視聴率は28.0%、最終回では32.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)に達し、日本テレビの連続ドラマとしては歴代屈指の金字塔を打ち立てました。
ドラマの疾走感を決定づけたD-51の主題歌『NO MORE CRY』がオリコンチャート上位を席巻する一方、作中で重要な局面ごとに流れた亀梨和也のソロ挿入歌『絆』は、物語の情緒を深める決定打となりました。この『絆』は後にKAT-TUNのデビューシングル『Real Face』の通常盤等に収録され、ミリオンセラーを記録する起爆剤となっています。
同時に、この『ごくせん』出演期間中にコンサート等で披露されていた赤西仁の作詞ソロ曲『care』(当初のタイトルは『I know』)は、若者特有の葛藤と等身大の希望を描いた名曲としてファンの間で神格化され、後にリリースされたファーストソロアルバム『JAPONICANA』の日本盤等へ収録されるなど、彼の音楽的アイデンティティの原点となりました。