ウェブ上の掲示板や知恵袋などで散見される「メッシュはダサいのか?」という疑問。サロン現場のトップスタイリストへの取材で浮かび上がったのは、時代遅れに見えてしまう原因はデザインの「ピッチ(間隔)」と「ウィービングの太さ(チップの幅)」にあるという事実です。
「2000年代初頭のメッシュは、1cm以上の太い毛束を等間隔に配置するものが主流でした。しかし2026年の今求められているのは、ミリ単位(3〜5mm)で細かく筋状に入れるハイライト技法です。ベースの黒髪やアッシュ系カラーに対して、光が差し込んだような自然な陰影を作ることで、洗練された都会的な印象に仕上がります」(都内メンズ専門ヘアサロン代表)
SNS上のリアルな口コミを検証しても、「美容室で『メッシュ』とだけ伝えたら極太の束を入れられて失敗した」「細かく入れてもらったことで、セットが劇的に楽になった」というように、仕上がりの明暗を分けるのは担当美容師とのイメージ共有であることが分かります。現代のメッシュは、単なる色変えではなく「骨格補正」や「毛量調整」の役割を担う高度なデザイン設計へと昇華しています。