1Dkと1Ldkの違いはキッチンの畳数!失敗しない間取りの選び方

1Dkと1Ldkの違いはキッチンの畳数!失敗しない間取りの選び方

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間取り図に記載されている「DK(ダイニング・キッチン)」と「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」の表記は、不動産会社や大家が感覚的に決めているわけではありません。消費者が不当な広告表示によって不利益を被らないよう、不動産公正取引協議会(公取協)の間取り規約によって厳格な表示基準が定められています。

公取協の「特定用語の使用基準」によると、寝室などの独立した居室が1室(1部屋)ある間取りにおいて、キッチンのあるスペースの広さに応じて以下のように区分されます。

  • 1DK:独立した居室が1室 + キッチンスペースが4.5畳以上8畳未満
  • 1LDK:独立した居室が1室 + キッチンスペースが8畳以上

つまり、1DK 1LDK 畳数 違いの決定的な境界線は「8畳」です。キッチン部分が7.9畳であれば法的には1DKとなり、8.0畳を超えた瞬間に1LDKと表記できるようになります(なお、居室が2室以上ある間取りの場合は、DKが6畳以上、LDKが10畳以上と基準値が変わります)。

歴史的な背景を振り返ると、DKという概念は昭和30年代に日本住宅公団が提唱した「食寝分離(食べる場所と寝る場所を分ける)」のライフスタイルから普及しました。一方のLDKは、そこに「寛ぐ(リビング)機能」を統合した空間として発展してきた経緯があります。このDK LDK 広さ基準 8畳という境界線は、単にテーブルを置いて食事をするだけの場所なのか、ソファやテレビボードを配置してリビングとして団らんできる場所なのかを分ける実質的な空間設計の境界線でもあるのです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。