7月7日の夜になると、SNSや匿名掲示板には「大回収だった」「どこも出ていない」という強烈な書き込みが相次ぎます。出玉データ上はホール側が大幅赤字を出しているにもかかわらず、なぜこのようなネガティブな評判が後を絶たないのでしょうか。
最大の理由は、パチンコホールにおける「稼働率のマジック」にあります。通常営業であれば見向きもされない低設定台や不人気台まで、7月7日は開店から終日フル稼働します。パチスロの確率上、低設定の台は回されれば回されるほど負け額が膨らむため、ホール全体で発生する「負け組の絶対数」が普段の数倍に膨れ上がるのです。
ネット上の生の声を見ても、勝ったユーザーは静かに喜びを噛み締めるか戦果を自慢する程度であるのに対し、大金を失ったユーザーは強い怒りとともに「マルハンは回収だ」とSNSに投稿します。この発信者の心理的バイアスが、ネット上の評判を実際以上にネガティブに見せている大きな要因です。