ラッシングベルトの使い方完全ガイド!外れない・緩む原因とプロの固縛術

ラッシングベルトの使い方完全ガイド!外れない・緩む原因とプロの固縛術

ラッシングベルトの使い方完全ガイド!外れない・緩む原因とプロの固縛術の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

Q1:ベルトを巻き込みすぎてどうしても外れなくなった場合、カッターで切るしかありませんか?
A1:慌てて切断する前に、荷台の他の場所でベルトにかかっている張力を殺せないか試してください。ジャッキやフォークリフトで積荷を数ミリ持ち上げるか、荷物を手で強く押し込んでベルトを一瞬弛ませます。その瞬間にラチェットのロック解除レバーを全力で引き込み、ハンドルを180度倒し込めば、噛み込んでいた爪が抜けてフリーになります。それでも完全にギアが金属同士で噛み込んでしまっている場合は、安全確保のためにテンションのかかっていない端側から慎重に切断し、ベルトと金具を新品に交換してください。

Q2:走行中の雨でベルトが濡れると、張力は緩んでしまいますか?
A2:ポリエステル製のベルトは吸水による強度低下が比較的少ない素材ですが、濡れることで繊維の摩擦係数が変化し、荷物の滑りや締め付けの微小な緩みが生じることがあります。また、雨に濡れたダンボールは強度が激減して角が潰れるため、結果的にベルトの張力が抜けます。雨天走行時は出発から30分〜1時間程度経過した最初のパーキングエリアで、必ず一度車を止めて増し締め(テンションの再確認)を行ってください。

Q3:ベルトの余った部分をタイヤの近くで束ねて走っても問題ないでしょうか?
A3:絶対に避けてください。走行風によって束ねたビニールテープやゴムがちぎれ、垂れ下がったベルトが走行中のタイヤや車軸、プロペラシャフトに巻き込まれると、荷締め機ごと引きちぎられて大事故になります。余長ベルトは、必ず荷台の内側や鳥居(キャビン背面のフレーム)など、風が直接当たらず回転部分から完全に隔離された場所に固定してください。

吉田 誠
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吉田 誠

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