SNSや知恵袋、映画レビューサイトなどの生の声の推移を追うと、ファンの受け止め方はここ数年で劇的な変化を遂げています。
放送終了直後の2010年代半ばには、ネット掲示板などで「売れたら特撮をなかったことにするのか」「事務所がプロフィールから削りたがっている」といったネガティブな推測が散見されました。しかし、2017年の映画出演以降、論調は180度転換しました。
「多忙の極みにあった福士蒼汰が、昔のままの笑顔と熱量で弦太朗を演じてくれたことに救われた」「特撮を愛し続けてくれるヒーローこそ本物」といった称賛の声が多数派を占めるようになり、2020年代以降は「特撮出身を誇りに思い、それをバネに世界へと羽ばたく理想のロールモデル」として評価が完全に定着しています。安易なネットの噂がいかに本人の真意とズレていたかを、ファンコミュニティの成熟が証明した形と言えます。